今回は、江戸東京三十三観音巡りの前に台東区池之端にある「旧岩崎邸」を見学しています。

台東区池之端、といっても最寄駅はメトロ千代田線湯島、JR御徒町、上野益駅からも徒歩圏内です。

旧岩崎邸についての詳しい情報はこちらから

 

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ちょうど外壁を修繕中で、全体像が写真だとよくわからなくなっているのが残念ですが、とにかく大きい。。。

しばらく外で待っていると、ボランティアの方のガイドが始まるとのこと。(予約不要・参加費無料)

 

ただ自分で見るよりもこのガイドツアーに参加して正解でした。(約1時間程度)

 

 


 

玄関から入って振り返ってみますと。。。

玄関だけではなくて全体的にですが、ステンドグラスが印象的です。

 


 

幅も充分、奥行きも充分で、まさにホテルのような雰囲気です。

 


 

 

実際に使われていた暖炉がありますが、こちらも大きくて大理石がふんだんに使われています。

 

天井も高く、ひとつひとつの調度品も素晴らしくて、ここに住むという感覚が想像つきません。

(思いっきり庶民感覚です。。。)

 

旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に三菱財閥の岩崎彌太郎氏の長男で三菱第3代社長の久彌氏が本邸として造られたそうです。

当時は15000坪の敷地に20棟も建物があったそうですが、現在はその3分の1、残っているのは、 洋館・ビリヤード室・和館の3つです。

木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名なイギリス人・ジョサイア・コンドル氏の設計で西洋木造建築です。

戦後、GHQに使用されていたそうですが、その後返還され、平成11年(1999年)に重要文化財に指定され、現在に至ります。

 

 

 


 

洋館からビリヤード質まで通じる地下通路があるのですが、こちらは毎月第2木曜日、第3金曜日に10時30分~11時30分、先着20人まで見学できるそうです。(知らなかったので今回は該当しません。。残念)

9:00から参加証を渡されるので、絶対に見学したい場合は早めに行くといいと思います。

大変狭そうな地下通路なので、人数制限も必要なのでしょう。ちょうどこの階段の下から行けるようです。

 

普通に歩いてもすぐそばなのですが、この屋敷で接待するには雨でも濡れずにビリヤード場まで行くためにわざわざ通路を作ったのか。。。

 


 

天井もやはり素晴らしく、当時の建築、半端ないですねえ。。。

 


 

東京都北区王子にある、「紙の博物館」に行くともっと詳しくわかるそうですが、「金唐革紙」なるものがこちらの旧岩崎邸には使われています。

その製作工程がこちらの部屋では説明されています。

 

 

 


 

金唐革紙、部屋全体的になるとこんな豪華になるんですね。

各部屋の壁紙は様々なものがあります。

家具・調度品も各部屋によって様々です。撮影不可も多いです。

 

 


 

地震があった際もこちらのガラス類は大丈夫だったとのこと。

地盤もお屋敷もしっかりしているんですね。。。

 

 


 

テラスに出てみますと、こちらも室内に負けないくらい広々としています。

白を基調としているのがとても綺麗です。

 

 


 

洋館はゲスト用ですが、こちらは和室。岩崎家が実際に使用していた方です。

実際に使うとするとやはり和室は必要だったのですね。

 


 

和室からお庭を見ますと、ここが先ほどの洋館とつながっていることを忘れてしまいそうです。

 


 

 

 


 

こちらは広縁の天井を見上げたところ。

古い建物なのに、全く歪みがありません。

長押もまっすぐ、広縁の天井の中央にあるのは1枚ものの木です。

床の間の奥行は今では考えられないくらい広いですね。

 


 

こちらで見学ツアーは終わりですが、この隣の和室では三菱つながりで小岩井農場のメニューが楽しめます。

 

「公園へ行こう!」より

先ほど出てきた「金唐革紙」グッズのお土産などもあるようです。

 

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旧岩崎邸を囲むようにマンションがあり、官庁の施設もあり。上層階からだと季節になればこちらの庭の桜を見下ろせてしまえるという、なんとも贅沢な。。。(誰か知り合いいないかな…)

 

この後は三十三観音巡りの続きに出発です。