今月(2016年5月)、三菱自動車の燃費データ不正問題が発覚し、スズキも燃費測定不正を謝罪、そもそも燃費測定って実測してないのが横行している?と、あちこち出てきました。まあ、スズキに至っては、誤差の範囲内だ・・とのことで、これで終わりになるんでしょうか。

一方、グーグルが、アップルが自動運転車を本格的に目指し・・と、異業種間の争いも今後本格的になりそうです。

三菱自動車、一体どうなってしまうんだろうか…と、思ったのも束の間、日産に手を切られてもおかしくない状況でしたが、以外にもいち早くゴーン会長は三菱を傘下にすることを発表しました。

これで、とりあえずシャープのように、日本国外と提携ではなく、日産+三菱+ルノーも合わせ世界4位、ゴーン会長がかねてより望んでいた1千万台も視野に入ってくるわけです。こちらはまだまだ規模の利益を目指しているんでしょうか。

記者会見の写真、ゴーン会長の嬉しそうなこと・・さすが決断力の早いこと・・とも取れますが、本当にそれだけなんでしょうか?

三菱の燃費データ不正問題、表に出たのは日産からでした。それが日産側でわかったのはいつだったでしょうか? 昨年の11月だそうですね。三菱が最も弱っている時にこの発表、なんだかタイミングが良さすぎないでしょうか?

三菱には、なんといっても三菱グループの中にある三菱電機があり、EVやプラグインハイブリッド(PHV)では東南アジアでは日産よりも知名度も進んでいます。今後の展開を有利にするため、これといって特別売れ筋のない日産が三菱を欲しがっていた、ように見えてしまうような気がしてきます。

ただし、規模の大きさが今後の競争の質の変化に適応できるか、は今後の注目するところです。

その一方で、燃費競争などどこ吹く風、最近社名を「SUBARU」に変えた富士重工業が独自路線で規模は小さくても製造が追いつかないほど売れているのはおもしろいですね。

そして、「浦和レッズ」のスポンサーでもあった三菱自動車ですが、日産となるとすでに日産にはマリノスがあります。筆頭株主は一体どうなるのか?こちらの行方も見逃せないところです。